カテゴリ 政治・経済
十八全大会以来の中国外交
[著者] | 金 燦栄 ほか | |||
---|---|---|---|---|
[翻訳] | 三潴 正道 | |||
[定価] | ¥4,800 (税抜) | [発売日] | 2022年02月11日 | |
[ISBN] | 978-4-907051-73-0 | [Cコード] | C1033 | |
[ページ数] | 232ページ | [判型] | A5版並製 |
内容紹介
アメリカ の一極支配に果敢に挑む中国! その外交理念と戦略はいかにして構築されてきたか、 中国の代表的国際政治学者が渾身の力を込め、 中国外交の全体像を描き出す。
目次
第 1 章 十八全大会以降の中国外交理論およびその実践革新の回顧と展望
第 2 章 十八全大会以降の中国外交の展開とその特徴
第 3 章 民族復興という歴史的プロセスにおける外交の役割
第 4 章 大国同士の関係を構築・維持
第 5 章 周辺地域の戦略的構築
第 6 章 グローバルパートナーシップネットの構築
第 7 章 グローバル統治システムの改革を推進
第 8 章 中国の大国外交の再認識
第 9 章 中国外交の思想的淵源
第 10 章 中国外交、今後10 年の展望
著者/監修者/翻訳者紹介
著者略歴
金 燦栄(きん さんえい)
1962 年生れ。復旦大学国際政治学科卒、中国社会科学院大学院修士、北京大学国際関係学院博士。中国人民大学国際関係学院副院長、教授。中国人民大学国際エネルギー戦略研究センター学術委員会主任、中国人民大学アメリカ研究センター副主任。中国国際関係学会副会長兼務。主要学術研究領域:アメリカの政治制度と政治文化、アメリカ外交、中米関係及び大国の関係、中国対外政策。主要著作は『多辺主義と東亜合作』、『中国学者看大国戦略』など。これまでに発表した論文・評論は数百編に上る。
翻訳者略歴
三潴 正道(みつま まさみち)
麗澤大学名誉教授。NPO 法人「日中翻訳活動推進協会(而立会)」理事長。上海財経大学商務漢語基地専門家。日中学院講師。主な著書は、『現代中国の軌跡』(金星堂)、『時事中国語の教科書』(朝日出版社)、『論説体中国語読解力養成講座』(東方書店)、『ビジネスリテラシーを鍛える中国語Ⅰ、Ⅱ』(朝日出版社)、『論説体中国語翻訳エクササイズ』(浙江出版集団東京)など、翻訳書に『習近平の思想と知恵』(科学出版社東京)、監訳書に『必読!いま中国が面白い』(日本僑報社)、『図解現代中国の軌跡 経済/政治/教育/国防』『現代中国と宗教の役割』『グローバルガバナンス 中国の選択』(以上科学出版社東京)など。