カテゴリ 政治・経済
中国シリコンバレーの先駆者たち
[著者] | 寧肯 | |||
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[翻訳] | 望月暢子 | |||
[定価] | ¥4,800 (税抜) | [発売日] | 2022年12月28日 | |
[ISBN] | 978-4-907051-82-2 | [Cコード] | C1098 | |
[ページ数] | 368ページ | [判型] | 並A5 |
内容紹介
深圳とならんでIT産業基地として世界に名をとどろかせている北京中関村。成功を収めた19人の悪戦苦闘の道程を活写したルポルタージュ。
目次
1 馮康コンポジション(一)
2 パイオニア
3 未来の引力
4 ドン・キホーテ
5 聯想中国(一)
6 馮康コンポジション(二)
7 MS―2401
8 千年の約束
9 聯想中国(二)
10 王コード
11 五元の馮さん
12 馮康コンポジション(三)
13 聯想世界(三)
14 KV300
15 インターネット
16 聯想世界(四)
17 万物の指紋
18 ガレージカフェ
19 シェアリングエコノミ
著者後書き
[附録]中関村年代記/人物紹介
訳者後書き
著者/監修者/翻訳者紹介
著者略歴
寧肯(ねい・こう)
1959 年北京生まれ。1983 年北京師範学院二分院中文系卒。80 年代に詩作、大学在学中に『萌芽』に処女作「積雪之夢」発表。84 年~ 86 年チベットに在住し、「新エッセー」の代表作家となる。当時の代表作に長篇エッセー『沈黙的彼岸』がある。98 年長篇小説の執筆を始め、『蒙面之城』『沈黙之門』『環形山』『天・蔵』『三個三重奏』を発表。そのほか、中短篇小説集に『詞与物』『維格拉姆』、エッセー集に『説吧,西蔵』『思想的煙斗』がある。第二回・四回老舎文学賞長篇小説賞、第一回施耐庵文学賞、第四回『人民文学』長篇小説ビエンナーレ賞、第七回北京文学芸術賞を獲得。第一回香港「紅楼夢賞」推薦賞、『当代』2001 年文学ラリー総合優勝。第八回茅盾文学賞、第一回アメリカニューマン文学賞にノミネートさる。
訳者略歴
望月暢子(もちづきのぶこ)
慶應義塾大学法学部政治学科卒業。アイ・エス・エス・インスティテュート日中翻訳コース講師。主な翻訳書に『沈黙の遺伝子』『沈黙の細胞』(浙江出版集団東京株式会社)、『しあわせ中国 盛世2013 年』(共訳、新潮社)、『文化大革命五十年』(共訳、岩波書店)などがある。