カテゴリ 政治・経済
2030年中国はこうなるーGDP、国内格差、環境問題…近未来の姿を詳細予測
[著者] | 胡鞍钢 | |||
---|---|---|---|---|
[翻訳] | 丹藤佳紀 ・石井利尚 | |||
[定価] | ¥1,900 (税抜) | |||
[ISBN] | 978-4-907051-00-6 | [Cコード] | C0033 | |
[ページ数] | 298ページ | [判型] | 四六判 |
内容紹介
習近平新体制ー巨大な隣人中国の行方を予言する壮大なロードマップ 習近平体制の行方を予言する壮大なロードマップ 経済や科学技術の発展と同時に、人口・資源・エネルギー・福祉などの問題を多角的に検証! GDP総額は2020年までに米国を抜いて世界第1位となり、2030年には米国の2倍を超える。 世界最大の消費市場を形成し、現代的な産業・インフラシステム、都市グループにおいても世界トップを実現。 「世界500企業」に入る中国企業は、2020年に大陸だけで120社を超え、2030年にはピーク時の米国の数を上回る。 都市と農村の所得格差は、2009年の2.7倍から2030年には2.2倍まで縮小される。 非化石エネルギーの割合がエネルギー消費全体の4割を占め、人工森林による世界最大級の炭素貯蔵国となる。
目次
目次
第1章 「中国の夢」と路線
第2章 世界とともに繁栄する
第3章 経済強国
第4章 イノベーション強国
第5章 高い福祉の国
第6章 みんなが豊かな「共同富裕」社会
第7章 緑色の中国
第8章 自由と平等の「大同」世界をともに築く
著者/監修者/翻訳者紹介
胡鞍鋼(フ アンガン)
1953年遼寧省生まれ。文化大革命後の1978年、大学入試再開で唐山工学院入学。その後、北京科技大学、中国科学院自動化研究所で学び、工学博士号を取得。1991年米国イエール大学経済学部留学。中国科学院‐清華大学国情研究センター長、清華大学公共管理学部教授、清華大学国情研究院院長
丹藤佳紀
1940年会津生まれ。63年東京外国語大学中国科卒、読売新聞社入社。横浜支局を経て外報部勤務。サイゴン・ソウル・北京各特派員、北京支局長、編集委員。2000~2006年東洋大学教授