カテゴリ 政治・経済
中国を動かす八つの思潮ーその論争とダイナミズム
[著者] | 馬立誠 | |||
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[翻訳] | 本田善彦 | |||
[定価] | ¥3,500 (税抜) | |||
[ISBN] | 978-4-907051-05-1 | [Cコード] | C0033 | |
[ページ数] | 334ページ | [判型] | 四六判 |
内容紹介
知日派の国際ジャーナリストが、現代中国社会の変動と発展を主導する「中国の特色ある社会主義」論と、これに対抗する新旧の左派、民主社会主義、自由主義、民族主義、ポピュリズム、新儒家の八大思潮を概説し、その論争の全貌を解き明かす。
目次
第1章 南巡講話の延長線上—「中国の特色ある社会主義」の思想
第2章 毛沢東晩年の思想の守護者—旧左派の思潮
第3章 新左派のどこが新しいのか—新左派の思潮
第4章 復権する民主社会主義—民主社会主義の思潮
第5章 自由主義は新たな道統—自由主義の思潮
第6章 疾風怒涛の民族主義—曲げられた木の枝
第7章 湧き上がるポピュリズム—「民粋主義」の急流
第8章 大陸中国の儒家による政治的な訴求—新儒家の思潮
著者/監修者/翻訳者紹介
馬立誠
中国・四川省成都出身。『中国青年報』評論部副主任、『人民日報』評論部主任編集、香港フェニックステレビ評論員を歴任。長年にわたり中国の社会改革の研究に取り組み、多数の著書がある
本田善彦
兵庫県神戸市出身、台北市在住。台湾・中国広播公司(BCC中国ラジオ放送社)の国際放送「自由中国之声」記者兼アナウンサーなどを経てフリーに