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カテゴリ 美術・考古 

『漢字から読み解く中国の歴史と文化』

『漢字から読み解く中国の歴史と文化』

[著者] 王貴元
[監修] 加藤徹(監訳) 
[翻訳] 星野孝司(中国民俗研究者)
[定価] ¥6,800 (税抜) [発売日] 2015年05月15日
[ISBN] 978-4-907051-32-7 [Cコード] 0087
[ページ数] 404ページ [判型] A5判

内容紹介

「漢字」の成り立ちを通して中国の歴史と文化をかいま見る!! ①身近な漢字約335字を取り上げて、その漢字の成り立ちから解釈に至るまで詳細に解説。 ② 漢字に関わる図版を約300点掲載。 ③ 監修は、中国文化研究の第一人者加藤徹(明治大学教授)。 ④ 中国の古今の文物と習俗に通じている翻訳者によるわかりやすい注釈つき。

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 目次 

第一章 漢字と宗法制度
第二章 漢字と軍事制度
第三章 漢字と婚姻・家庭
第四章 漢字と文学・芸術
第五章 漢字と服飾
第六章 漢字と飲食
第七章 漢字と住まい、暮らし、交通
第八章 漢字と日々のくらし、自然・人体

著者/監修者/翻訳者紹介

著者 王貴元(おうきげん) 
1959年中国山西省生まれ。中国人民大学中国語学科教授。文学博士。専門は文字学と出土した文献の研究。著書に『馬王堆帛書漢字構形系統研究』『説文解字校箋』『女巫与巫術』などがある。『中国語文』『古漢語研究』『中国人民大学学報』『江漢考古』『古籍整理研究学刊』などの刊行物に多くの論文を発表した。


監訳 加藤徹(かとうとおる)
1963年東京都生まれ。東京大学大学院文学研究科修了。専門は中国文化、中国文学、表象文化(とくに京劇)。広島大学を経て、現在、明治大学教授。著書に『京劇』(中公叢書、2002年) 、『漢文力』(中央公論新社、2004年)、 『貝と羊の中国人』(新潮新書、2006年)、 『怪力乱神』(中央公論新社、2007年)
、『梅蘭芳 世界を虜にした男』(ビジネス社、2009年)
、『中国古典からの発想』(中央公論新社、2010年)
『本当は危ない『論語』』(NHK出版新書、2011年)ほか多数。共著および編著に『東洋脳×西洋脳』(共著、中公新書ラクレ、2011年)などがある。

訳者 星野孝司(ほしのたかし)
1965年北海道生まれ。東洋大学文学部中国哲学文学科卒業。専門は中国民俗学。2000年頃より清楽月琴の研究調査、修理に携わっている。共著に『中国のマザーグース』(北沢図書出版、1991年)がある。