カテゴリ 政治・経済
国家統治(ガバナンス)―現代中国の歩み
[著者] | 胡鞍鋼/唐嘯/楊竺松/鄢一龍 | |||
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[監修] | 佐々木智弘 | |||
[翻訳] | 岡本恵子 | |||
[定価] | ¥4,800 (税抜) | [発売日] | 2019年04月03日 | |
[ISBN] | 978-4-907051-46-4 | [Cコード] | 0031 | |
[ページ数] | 264ページ | [判型] | A5 |
内容紹介
中国の夢から深化への政策・施策…「道」探しから現代化まで。著者の一人、胡鞍鋼氏は中国における課題の対策を提案し、中国共産党による中国の発展に高い評価を得ている。本書が著した中国共産党の指導強化、現政権の成果、国際秩序の構築に乗り出した現状を知ることで、中国の理解をより豊かなものにしてくれるだろう。
目次
第1章 中国の国家制度建設の道
第2章 第18期三中全会―中国の改革の新たな一里塚
第3章 国家統治の現代化
第4章 政府と市場の関係
第5章 国有経済と民営経済の関係
第6章 中央と地方の関係
第7章 中国とアメリカの統治パフォーマンス比較
著者/監修者/翻訳者紹介
【著者】
胡/鞍鋼
清華大学国情研究院
唐/嘯
清華大学国情研究院
楊/竺松
清華大学国情研究院
鄢/一龍
清華大学国情研究院
【監訳者】
佐々木智弘(ささき のりひろ)
1967 年兵庫県生まれ。防衛大学校人文社会科学群国際関係学科准教授。南山大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。日本貿易振興機構アジア経済研究所を経て現職。編著に『現代中国の政治変容―構造的変化とアクターの多様化』(日本貿易振興機構アジア経済研究所、2005 年)、共著に『20 世紀中国政治史研究』(放送大学教育振興会、2011 年)、監訳に『民主を進める中国』(科学出版社東京、2016 年)などがある。
【翻訳者】
岡本恵子(おかもと けいこ)
1974 年大阪府生まれ。フリーランス翻訳者。創価大学文学部外国語学科中国語専攻卒業、北京大学哲学部宗教学専攻修士課程修了。その後、中国の映像関連の企業で翻訳業務に従事し、映画『狙った恋の落とし方(非誠勿擾)』の制作チームに加わった。主な訳書は、『転換を模索する中国―改革こそが生き残る道―』(科学出版社東京、2015 年)、『民主を進める中国』(科学出版社東京、2016 年)がある。