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カテゴリ 生物 

世界の屋根 チベットの生き物

世界の屋根 チベットの生き物

[著者] 劉務林
[監修] 三潴正道
[翻訳] 小山康夫
[定価] ¥4,800 (税抜) [発売日] 2019年08月29日
[ISBN] 978-4-907051-49-5 [Cコード] 1045
[ページ数] 240ページ [判型] B5

内容紹介

チベット高原、ヒマラヤ山脈一帯の「世界の屋根」と称される地域で、厳しくも豊かな環境のもと、そこにしか存在しない生命の営みがあります。本書は、雄大なチベット高原の自然を、またそこに生きる稀少な動植物をオールカラーで解説・紹介しています。天空の秘境であるチベットを身近に感じてみませんか。

 目次 

1 チベット自治区の自然地理概況・林野生態・生物多様性
2 東チベットの高山・峡谷・森林・低木地域
3 ヒマラヤ山脈東南山麓の高山・峡谷・多雨林地域
4 南チベットの山地性高原・湖盆・河谷地域
5 北チベットのチャンタン高原地帯
6 チベット自治区自然保護区

著者/監修者/翻訳者紹介

【著者】
劉 務林(Liu Wulin リュウ ウリン)
1953 年生まれ。山西省興県出身。1979 年3 月山西省林業学校卒業。現職は、チベット自治区林業調査計画研究院院長・研究員。主にチベット地域における高原野生動植物の保護及び利用の研究に従事する。30 年に及ぶ調査研究の過程でチベットのほとんどすべての山岳・河川・湖沼・森林・牧草地帯を踏破。若くして才覚を現し、一技術者として経験を積みながら業績を重ね、チベット自治区林業調査計画研究院院長に就任するにいたる。中国国内でも著名な生物学者であり、「チベット高原生態の生き字引」と讃えられる。本書や『チベット自然保護区』等の著書は、チベット林業分野の実地調査研究及び野生動物保護の資料として高く評価されている。

【監訳者】
三潴正道(みつま まさみち)
麗澤大学名誉教授。NPO 法人「日中翻訳活動推進協会(而立会)」理事長。上海財経大学商務漢語基地専門家。日中学院講師。主な著書には、『必読! いま中国が面白い』(日本僑報社)、『時事中国語の教科書』(朝日出版社)、『論説体中国語解読力養成講座』(東方書店)、『ビジネスリテラシーを鍛える中国語Ⅰ、Ⅱ』(朝日出版社)、『「人民日報」で学ぶ「論説体中国語」翻訳ドリル』(浙江出版集団東京)、翻訳書には、『習近平の思想と知恵』(科学出版社東京)、『図解現代中国の軌跡 経済/政治/教育/国防』(監訳、科学出版社東京)などがある。またネットコラムとして、『現代中国放大鏡』(グローヴァ)、『中国「津津有味」』(北京日本商会)、『日中面白異文化考』(チャイナネット)、『日中ビジネス「和睦相処」』(東海日中貿易センター)などがある。

【翻訳者】
小山康夫(こやま やすお)
NPO 法人「日中翻訳活動推進協会」(而立会)認定翻訳士。