カテゴリ 政治・経済
中国経済発展の軌跡
[著者] | 賀耀敏 | |||
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[監修] | 森路未央 | |||
[翻訳] | 藤本健一 | |||
[定価] | ¥3,800 (税抜) | [発売日] | 2020年11月30日 | |
[ISBN] | 978-4-907051-55-6 | [Cコード] | C0033 | |
[ページ数] | 144ページ | [判型] | A5 |
内容紹介
「奇跡」と言われる発展を遂げた中国経済の「世紀の謎」を解く。 中国経済は文革終結後の1978年以降目覚ましい発展ぶりを見せ、産業革命以来の「奇跡」と言われる。 本書では、重要な歴史的な節目節目に開催された「三中全会」を通じて世紀の経済発展の道程をたどる。
目次
第1章 改革開放の歴史の新しい時期を開く
第2章 改革は農村から都市へ進む
第3章 改革の深化のために道路を一掃
第4章 社会主義市場経済体制構築の青写真
第5章 中国の特色ある社会主義新農村建設
第6章 経済体制改革の新ヴィジョンを打ち立てる
第7章 農村の改革と発展をさらに推進する
第8章 改革の新たな道のりを全面的にさらに推進させる中国
著者/監修者/翻訳者紹介
賀耀敏(カ ヨウメイ)
1959年生まれ。中国人民大学教授、博士課程指導教授、中国人民大学学術委員会副主任。中国国史学会理事、中国経済史学会理事などを兼任する。長年に渡り中国経済史教育と研究に従事。著書に『中国経済史』、『中国近代経済史』、『六十年国事紀要(経済巻)』、『中国経済』(日本語版)などがある。
森 路未央(モリ ロミオ)
2001年東京農業大学大学院博士後期課程修了、博士(農業経済学)。大東文化大学外国語学部中国語学科専任講師。専門は地域研究, 経営・経済農学。著書に『中国年鑑2020』(共著、明石書店)、『WTO体制下の中国農業・農村問題』(共著、東京大学出版会)など多数ある。
藤本 健一(フジモト ケンイチ)
大東文化大学大学院外国語学研究科修了、博士(中国言語文化学)。順天堂大学国際教養学部助教。専門は中国の近代語彙史、日中語彙交渉、法律用語、哲学用語。翻訳書に『中国経済データブック チャイナ・パワーの実像に迫る』(共訳、科学出版社東京)がある。