カテゴリ 美術・考古
中国工芸美術史入門
[著者] | 尚 剛 | |||
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[監修] | 三潴正道 | |||
[翻訳] | 長田 格 | |||
[定価] | ¥4,200 (税抜) | [発売日] | 2021年01月08日 | |
[ISBN] | 978-4-907051-59-4 | [Cコード] | C1071 | |
[ページ数] | 160ページ | [判型] | B5 |
内容紹介
日本文化のルーツである中国文化を知ることは日本を知ること。 本書では、中国の四千年を超える歴史を俯瞰しながら、工芸美術史の大家である著者が、その深い学識と分かりやすい文章で、中国工芸美術の誕生、発展、変遷を語る。収載図版二四七点、うち、なんと十八点が日本所蔵の作品、伝法隆寺宝物の錦織は遣隋使小野妹子が持ち帰ったもので、正倉院所蔵の至宝、あの宝物は中国由来の名品だった!
目次
はじめに ★中国古代工芸美術とその特徴
一 用語、起源、主体
二 実用性の原則
三 材料、技術による制約
四 造形、装飾とその影響
五 機能認識と審美眼
六 時代の主流と生産の構図
七 基本的外観と文明的価値
★原始社会
★夏 商 西周
★春秋 戦国
★秦 漢
★魏 晋 南北朝
★隋 唐 五代
★遼 宋 夏 金
★蒙 元
★明
★清
図版目録
著者/監修者/翻訳者紹介
尚 剛(しょう こう)
1952年北京生まれ。1977年黒竜江大学中文系に入学。1982年中央工芸美術学院の大学院に進む。現在、文学博士、清華大学美術学院教授。主な著書には、『隋唐五代工芸美術史』、『元代工芸美術史』、『中国工芸美術史新編』、『中国工芸美術史図説』など。
三潴正道(みつま まさみち)
麗澤大学名誉教授。NPO法人日中翻訳活動推進協会(而立会)理事長。日中学院講師。主な著書には、『必読!中国が面白い』(日本僑報社)、『時事中国語教科書』(朝日出版社)、『論説体中国語読解力養成講座』(東方書店)、翻訳書に『習近平の思想と知恵』(科学出版社東京)、監訳書に『現代中国と宗教の役割』(科学出版社東京)など。
長田 格(おさだ かく)
1977 年東京工業大学大学院修士課程修了。同年富士通株式会社入社。NPO 法人日中翻訳活動推進協会(而立会)会員。中国関連の電子書籍セルフ出版多数。