『転換を模索する中国——改革こそが生き残る道』 刊行記念シンポジウムを開催します
弊社では、さる6月16日に『転換を模索する中国―—改革こそが生き残る道』を刊行いたしました。
それを記念いたしまして、中国より主編の高尚全先生、日本での中国経済研究の重鎮中兼和津次先生、
本書の監訳者で中国研究の気鋭の学者の岡本信広先生らをシンポジストに迎え、7月1日に刊行記念シンポジウムを開催いたします。
下記にシンポジウムの詳細をご覧のうえ、ぜひご出席いただきたく、お願い申し上げます。
日時 2015年7月1日(水)※日⇔中逐次通訳付き
11:00〜13:00(10:45受付開始・開場)
会場 東京ビックサイト西1ホール 中二階 2−28
(2015東京ブックフェア会場)
住所 東京都江東区有明3-11-1
シンポジスト 中国…高尚全(本書中国語版主編)
日本…中兼和津次(東京大学名誉教授)
岡本信広(大東文化大学国際関係学部教授)
※質疑応答の時間あり
主催 科学出版社東京株式会社・中国人民出版社
後援 中国大使館
入場料 無料
《新刊のお知らせ》 『転換を模索する中国ーー改革こそが生き残る道』
中国の気鋭の改革派学者、「経済体制改革」を考察する。
本書は中国の著名な学者、特に経済学者たちが中国経済の課題と改革の方向を論じた論考集だ。
各学者が、自身の研究のバックグラウンドに基づいて中国経済が抱えている課題、それを解決するための方策を提案している。
本書は3部構成になっており、全体像から各個別の問題へという形で編集されている。したがって、全体像を眺めてから、興味がある個別問題へと読み進めることを薦める。
日本では中国経済の課題をネガティブに取り上げられることはあっても、その課題のポジティブな側面えある「改革」について述べているものは少ない。
(本書「監訳者まえがき」より抜粋)
発行・発売 科学出版社東京株式会社
主編 高 尚全
監訳 岡本信広
翻訳 岡本恵子
A5判、並製、376ページ、4,800円+税(円)
ISBN 978-4-907051-34-1 Cコード 0033
近刊紹介
生ける世界遺産「ジャイアントパンダ」を活写!!
『ジャイアントパンダ 中国の自然に生きる』
パンダの生態を知り尽くした周孟棋の、20年以上かけて撮影した写真を厳選。
写真だけではなく、パンダの歴史や習性、現在の保護活動についても丁寧に解説した他に類を見ない写真集。
発行・発売 科学出版社東京株式会社
撮影 周孟棋
翻訳 岩谷貴久子
A4判、上製、168ページ、オールカラー、定価 4800円+税
ISBN 978-4-907051-33-4 Cコード 0072
近刊紹介
中国の気鋭の改革派学者、「経済体制改革」を考察する
『転換を模索する中国ーー改革こそが生き残る道』
本書では転換を模索する中国の方向性、五位一体の改革、そして「経済体制改革」が示されている。
腐敗、格差、環境破壊……。
さまざまな課題が今、中国の発展に暗雲を投げかけている。
これらは、中国にとって崩壊の始まりとなるのか、
それとも新たな成長の言動力になるのか……。それは「経済体制改革」にかかっている。
中国の政治・経済に関心のある人は、必携の一書です。
発行・発売 科学出版社東京株式会社
主編 高 尚全
監訳 岡本信広
翻訳 岡本恵子
A5判、並製、376ページ、4,800円+税(円)
ISBN 978-4-907051-34-1 Cコード 0033
《新刊のお知らせ》『漢字から読み解く中国の歴史と文化』
「漢字」の成り立ちを通して中国の歴史と文化をかいま見る!!
・ 身近な漢字約335字を取り上げて、その漢字の成り立ちから解釈に至るまで詳細に解説。
・ 漢字に関わる図版を約300点掲載。
・ 監修は、中国文化研究の第一人者加藤徹(明治大学教授)。
・ 中国の古今の文物と習俗に通じている翻訳者によるわかりやすい注釈つき。
漢字は動く博物館です。
私たちは毎日、漢字の中で生きています。駅のホームに入ってくる電車の行き先も、ケータイで読むメールも、漢字だらけ。漢字の起源は、今から三千数百年前の古代中国の甲骨文にさかのぼる。それぞれの漢字には、東洋人の生活の歴史がきざまれている。考えてみるとすごいことです。……